話題を絞り「深掘り」を意識することで上辺会話を卒業!

数分で魅力を伝える会話術

男性の話に集中する女性

婚活パーティーでは1人あたりの"持ち時間"があるため、短時間で勝負をつけなくてはなりません。
会話に勝ち負けなんてあるの? なんて声が聞こえてきそうですが「あります」。

5-10分、場合によっては2-3分で会話をまとめ、尚且つ相手の印象に刻まれる振る舞いをしなければならないのです。
これが上手くできないと、ライバルに先を越され実質的に負けてしまう訳です。

では、どんな会話が良いのでしょうか?
このページでは王道パターンを5ステップで解説します。

STEP1 第一声(挨拶)

元気いっぱい自分をアピールする男性

なんとなく、流れで会話に突入している方が多いと思いますが、第一声はめちゃくちゃ大事です。
「あっ、どうも… ボソボソボソ…」なんて最低パターン。

印象付けるためにも「はじめまして!」「こんばんは!」「宜しくお願いします!」と開口一番ハキハキ・元気よい挨拶でスタートするのがベストです。
大きな会場では1日30人以上の新規異性と知り合うことになり、印象に残らなければ"その他大勢"と同立に扱われ、埋もれてしまいます…

特に後半になるにつれ、流れ作業化してしまい事務的な対応になりがちです。
挨拶一つで他と一線を画する特別な存在になれるのですから、トライしない手はないですよね。

この辺は就活の面接と似たところがありますね、声のボリュームは普段の1.5倍・トーンも1オクターブ高く!そんな意識が良いでしょう。
人は誰もが「返報性」の心理があり、元気よく一生懸命に入って来られると、相手もそれに応えるように精一杯会話を盛り上げようと全力で対話してくれるものです。

スタートと同時に相手をやる気にさせる!
第一声には、そんな役目があるのです。

STEP2 自己紹介

爽やかに挨拶を交わしたら、その流れで自己紹介をします。
堅苦しすぎず・フランク過ぎず… ちょうど良い温度感で対応します。

まずは初対面の自己紹介をする男性

「鈴木浩一と言います、◯◯住みで✕✕関係の会社に勤めている30歳です。最近は男料理に目覚めました!」
このくらい簡潔な紹介で構いません。婚活パーティーでは、詳しいスペックはプロフィールカードに記載しているのでここでダラダラと説明する必要はありません。
気になる内容があれば相手から質問してくるでしょう。

理想は、挨拶&互いの自己紹介を1分以内に終わらせること。
決まりきったやり取りに時間を割いても仕方ないので、SETP3以降のフリートークに重きを置きます。

STEP3 プロフィールの深掘り

ここからは会話力が試されます。
とは言え、我武者羅に話題を振っても盛り上がる保証はありません。
相手の"喰い付き"を意識すれば自然とプロフィールに纏わる話題が無難だということに気が付くでしょう。

最近ハマっていること/趣味/仕事/地元/得意なこと
例えば、ハマっていること「英会話教室」とあれば「海外旅行の計画があるのか?仕事で使うの?好きなor憧れている国は?」と話題を展開します。

楽しそうに会話に聞き入る女性

ここで大切なのは、1つの話題を深掘りしていくこと。
上の例では、英会話教室→好きな国→今まで行った旅行先→海外の食事→海外旅行のあるあるネタ… と連想ゲームのように同一話題で進めるのがお奨めです。
トーク時間に応じて、①英会話教室の話題 ②仕事の話題 ③地元や居住エリアの話題 と多くとも3話題程度で展開するとよいでしょう。

反対にプロフィールの上から下までなぞるような会話では、面接のような一問一答形式の進行になってしまい上手い会話とは言えません。
"英会話・海外旅行で盛り上がった鈴木さんね!"と話内容と紐付けて自分を印象付けるよう意識しましょう。

STEP4 共通項探し

さらに印象深くするためのテクニックです。
共通項と言うと難しく感じますが「それわかります!」「僕も好きです!」そんな一言を引き出せたら勝ちですね。

簡単な例では、

旅行の趣味が一緒

甘いもの好きが一緒

ペット好きが一緒

こんな他愛もないことでいいんです。

愛犬と一緒に写真にポーズする女性

共通していること自体よりも"この人とは気が合いそう"と感じてもらうことが大事なので、些細なとこでもオーバーリアクションで反応してみましょう。
何を突っ込んでいいかわからなければ「遊びに行くのは大人数or少人数どちらが多い?」「映画は邦画と洋画どちらが好き?」なんていう答えやすい質問を投げかけます。
「あー、わかるわかる!」と同調ネタに持っていきやすいですよね。

STEP5 好意を示す

爽やかな第一声・簡潔な自己紹介・中身の濃い会話・共通項とポイントを抑えることで、あなたの印象はかなり強いものになります。
そして婚活パーティーでは"去り際"も大切な瞬間。

「好意」とは恋愛感情の好きではなく、あなたと会話していた時間が楽しかった。またお話したい。という意志を伝える意味合いです。
具体的には、次のようなセリフになるでしょう。

「ありがとうございました。◯◯の話で盛り上がってしまい、時間あっという間でした。是非また続きを話せたら嬉しいです!」
「◯◯さんとお話できて楽しかったです!共通点も多くてついつい自分のことばかり話してしまいました。」
「◯◯さんの話おもしろいからなんだか元気が出ました、他では自己紹介程度で終わっちゃうので…」

ポイントとなるのは、

話が楽しかった。

時間が経つのが早かった。

また話したい。

この3点を自然に伝えることです。

他大多数とは違い、あなたとの時間は特別だった。と言われて嫌がる人はいないですよね?

そして席を立ったら一度振り向いて会釈。
これも意外と重要で、別れを惜しんでいることを伝えつつ、去り際の一幕も脳裏に焼き付けるのです。

去り際に名残惜しそうに佇む女性

このページでは、5つのステップで会話テクニックを紹介しました。
世の中では様々なコミュニケーションテクニックが錯綜していますが、数分-10分程度の会話ならこれらを意識するだけで充分他人との"差"を見せつけられるでしょう。
一発で100点の会話ができる人はなかなか居ませんが、パーティーに参加すれば20回・30回と会話の機会があるので、最初は練習と割り切ってトライしてみてください!


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