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結婚に向けて出会いを探すとき、方法は結婚相談所だけとは限りませんよね。
マッチングアプリや合コン、婚活パーティー、お見合い、趣味や習い事での出会いなど、出会いの方法は様々です。
正直なところ、婚活の最終目的は結婚することですから方法は何でもいいと思いますし、人によって相性もあります。

ただ、時間は有限であり、誰もが「今が一番若い」のです。それぞれの出会い方の特徴を知り、効果的な婚活をしないと時間とお金を無駄にしてしまう可能性もあるのです。
このページでは、様々な出会い方と結婚相談所の違いについてお話しましょう!

様々な出会い方と特徴

婚活を始める

それでは、婚活でよく活用される出会い方について、その特徴やメリット・デメリットを紹介します。
ここでは次の6つを取り挙げます。

1.結婚相談所

結婚相談所の男性アドバイザー

本気で結婚したい人向けの婚活サービスです。
身分証明書や年収等の証明書類を提出し、審査を通過することで登録が完了します。
登録者同士でお見合いをしたのち交際に発展し、一年以内を目処に結婚に向けて歩を進めていきます。

結婚相談所の大きな特徴は『参加者のデータが正確』『結婚のための出会いに特化している』ということ。
登録者の年収や学歴、キャリア等は全て公的書類を基にしているため、絶対にウソがつけません。
そのため、正確なデータでお相手探しができます。

また、結婚相談所が常に交際状況を見守っており、困ったときはプロの婚活アドバイザーに相談できます。
交際期間が定められているためズルズル長引くこともなく、結婚までの期間が短めなのも特徴です。
ただ、他の出会い方に比べ、かかる費用が高額という弱点があります。
そのお金を払ってでも結婚したい人が集まっているという側面もありますが、男女関係なく費用面での負担は大きくなるため、その点は注意が必要です。

2.マッチングアプリ

マッチングアプリを楽しむ女性

アプリを通して様々な方のプロフィールを確認し、気になる方とお会いするマッチングサービスです。
有料のもの、無料のもの、社会人限定など参加者を絞り込んだもの等、様々なタイプがあります。

最大の特徴は「見知らぬ人と出会える」という点。普段の生活ではなかなか「見知らぬ相手と出会う」機会は少ないもの。
マッチングアプリはそれまで接点がなかった人とも出会えるため、多種多様な人と話してみたい、付き合ってみたいという方には向いているといえるでしょう。

ただし、マッチングアプリは「相手の身元が証明できない」という弱点があります。
アプリで表示される写真と会いに来た本人が違う書かれていたデータと実際が違うといったトラブルが発生しがちです。

また、出会いの目的がお付き合いや結婚ではなく、何かの勧誘の場合もあります。
気軽に使えて気軽に出会えるかわり、マッチングした相手がどのような人となりで、どういう目的があるのかを自分で見極める必要があります。

3.親族や友人経由の紹介/お見合い

男友達を紹介する女性

親族や友人を通し、お相手を紹介してもらうことを指します。
昔から結婚のキッカケとして定番であり、今でも根強い出会いの方法です。一度は経験したことがある方も多いかもしれませんね。

紹介/お見合いの大きな特徴は「ある程度、身元がハッキリしている」「結婚の意思がある」人に出会えるという点。
自分の信頼性にもかかわるため、紹介者は「この人なら大丈夫だろう」と思った人を紹介する傾向が強く、その点では安心感があります。
また、何かあった時は紹介者に相談することができるのもメリットです。

ただ、紹介/お見合いの場合「自分の好みではない人を紹介される」場合があります。
加えて、紹介者とあなたとの関係によっては、お相手本人よりも紹介者の顔を立てなければならないケースもあります。
上手くいけばいいのですが、そうでない場合、二人の付き合い以外にも色々なしがらみが発生する可能性がある点は気を付けたほうが良いでしょう。

4.合コン

合コン風景

出会いの方法としてポピュラーなもののひとつ。幹事や参加者が希望者や友人を誘い、出会いを目的に開催するパーティーです。
居酒屋やレストランで行われる他、一緒にキャンプやBBQをするなど、様々なパターンがあります。

合コンの特徴は「気軽に話ができる」「ある程度、身元がハッキリしている」という点。
お見合いほどかしこまっておらず、みんなで集まってワイワイ騒ぎながらお相手を探していくスタイルのため、緊張した場ではわからない“人となり”や“ふるまい”を見ることもできます。
多くの場合、参加者は全員誰かの知り合いなので、気になる点があったら本人だけでなく、連れてきた人に話を聞くこともできます。

ただ、一対一の紹介ではないため、気に入った相手が自分を選んでくれるとは限りません。
出会いたい人たちが集まるとはいえ、合コンはあくまでキッカケづくり。
交際に進むためには自分から動く必要があります。

5.婚活パーティー

婚活パーティーの風景

読んで字のごとく、結婚相手を探すためのパーティーです。
自治体や企業、団体が中心となって開催されており、特に参加条件を設けないものから、職業や趣味に特化したものなど様々なタイプがあります。

婚活パーティーの特徴はその名のとおり「結婚」目的の人が集まってくるという点。
婚活のためのサービスだと打ち出されているため、参加者にはある程度の結婚願望があると考えて良いでしょう。
また、出会ったことのない方と出会えるので、今までの交友関係以外で出会いの場が欲しい人には向いています。

弱点としては、参加者同士での比較が発生してしまう点が挙げられます。
数十人単位で行われるものも多く、たくさんの方と同時に出会える反面、お相手が自分を選んでくれるとは限らなくなります。
また、見知らぬ人相手のコミュニケーション能力が問われるという点も、好き嫌いが分かれるところです。

6.趣味・習い事

趣味のゴルフを活かした婚活

厳密には婚活手段ではありませんが、結婚に繋がる出会いのキッカケとしてよくあるのが「趣味・習い事での出会い」です。
興味が一致する、コンスタントに顔を合わせる点から、仲が深まりやすいという特徴があります。
また、複数人での趣味や習い事の場合、他にも知り合いができるため、相談しやすいとう側面もあります。

弱点としては、そもそも出会いを求めて集まる場ではないという点が挙げられます。
お相手に結婚願望どころか交際願望さえないことも多いですし、気になったお相手が既婚者というパターンも十分にあり得ます。

さらには、主催が出会いの場として活用されることを嫌っていたり、参加者同士の交際を禁止していたりするケースもあります。
結果的にご縁が繋がることもありますが、婚活を目的としてとして活用するのはあまり推奨できないと言えるでしょう。

どのサービスが一番良いの?

婚活で結婚までたどり着いた男女

それぞれのサービスには一長一短、向き不向きがありますので「このサービスが一番!」「このサービスなら結婚できる!」と言い切ることはできません。
結婚にフォーカスしたサービスの方が確率は高い傾向はあるものの、これも100%確実とは言い切れないのです。

そこで私が推奨したいのは、複数のサービスの使い分けです。
サービスによって集まっている方は異なります。多種多様な出会いを求めているなら、サービスを併用することで出会いの幅が広がります。
もちろん、ずっと使い続ける必要はありませんので、まずは色々と試してみて最終的に自分と相性のいいサービスに絞り込むのも賢い婚活の方法と言えるでしょう。

一覧比較!出会いツールのメリット・デメリット

ここまでの内容をまとめ特徴一覧表を用意しましたので、婚活ツール選びの参考にぜひご活用ください!

※一覧表は→方向にスライドできます。

結婚相談所 マッチング
アプリ
紹介
お見合い
合コン 婚活パーティ 趣味
習い事
お相手の結婚願望の強さ 最も強い
☆5
普通
☆3
強い
☆4
普通
☆3
強い
☆4
弱い
☆2
出会える人数 少数精鋭
☆2
普通
☆3
少ない
☆1
多め
☆4
多い
☆5
少なめ〜普通
☆3
相談できる人 婚活アドバイザーが全面サポート 特になし 紹介者への相談が可能な場合もある 知り合いに話を聞くことはできる 特になし 同じ習い事をしている仲間に相談できる
費用 高め
(初期費用+月額数万円)
無料~安め
(月額数百円~数千円)
無料 一回当たり数千円 一回当たり数千円 趣味の内容による
相手の身元の信用性 高い
(公的書類による審査アリ)
低い
(プロフィールは嘘がつきやすい)
高め
(紹介者がある程度保証)
普通
(知り合いが誰か一人はいる)
普通
(そのパーティでの提出資料による)
低い
(本人に聞かないと何もわからない)

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