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交際を始めた二人の仲を深めていくためのコミュニケーションツールが「メール」「LINE」です。
今の時代、多くの方は電話よりもメールやLINEを使うことが多く、これらのツールは真剣交際、そして成婚に繋げていくために欠かせないものと言えるでしょう。

また、結婚相談所経由での出会いは「普段の生活では接点がない」ケースが多く、生活圏も重ならないことも良くあります。
デートだけで距離を縮めるのが難しいからこそ、コミュニケーションツールをいかに使うかが大事なのです。
今回はメールやLINEといったコミュニケーションツールをどのように使ったらいいかをお伝えしましょう!

婚活におけるメール・LINEの役割

SNSで意中の人に連絡をする女性

まずは、婚活におけるコミュニケーションツールの役割について確認しましょう。
ここではよく使われるツールとしてメール・LINEを取り挙げていますが、Facebook Messengerやその他のSNS、コミュニケーションツールでも原理は同じです。

婚活におけるコミュニケーションツールの役割…それは「相手との縁をつなぎ続けること」です。
結婚相談所経由での出会いは普通に生活していれば出会わなかった二人が出会っていることも多く、お互いに積極的に連絡を取り合わなければすぐに距離が離れてしまいます。

人間は接触回数が多い相手に好感を持つ生き物です。
交際を進めたい、結婚したいのであれば、普段一緒にいる同僚や家族と同じとは言わなくても、それに近いぐらい連絡を取り合う必要があります。
連絡を取り合うほどにお互いの理解が深まり、デートも盛り上がるようになるのです。
特に男性は「ちょくちょく連絡を取り合う」という習慣がない方もいるかと思いますが、婚活のためにマメな連絡を取るのを心がけてみてください。

ただし、コミュニケーションツールはあくまで補助的な役割であり、二人の仲が明確に縮まるのはデートの時なのも事実です。
連絡だけ取ってデートしないのは言語道断ですので、そこは気を付けてくださいね。

「そもそも、デートに繋がらない…」という方はこちらもご覧ください。

コミュニケーション男女差を知ろう

コミュニケーションの男女差を乗り越えたカップル

メールやLINEでのやりとりをする際、ぜひ覚えておいてほしいことがあります。
それは「コミュニケーションツールの使い方が男女で違う」ということです。

男性は主に「事実や情報のやりとり、予定の確認」のためにメール・LINEを使います。
そのため、男性の中にはLINEをやっていない方も少なくありません。
これに対し、女性は「感情の表現、共感」のために連絡ツールを使います。LINEスタンプに女性向けのものが多いのもこれが理由です。

これは、どちらがよくてどちらが悪いということではなく、単なる「違い」です。
むしろ大事なのは「お互いに全く違う用途で使っている」事実を理解すること。
男女の違いを理解していないと、男性は女性の連絡に「なんて返したらいいかわからない…」と悩み、女性は「返事がそっけない、嫌われちゃったのかな」と悩んでしまいます。

特に異性とプライベートな連絡を取り合う機会が少ない方はこのことを覚えておいてくださいね!

連絡ツールの使い方コツがある

それでは、ここからは具体的なメール・LINE等の連絡ツールを使うコツをご紹介しましょう。
連絡ツールは主に「タイミング」「GOODポイント」「NGポイント」を把握することでうまく使いこなすことができます。
ぜひ、取り入れてみてくださいね!

タイミングは「なる早」命

SNSの返信は早めにする

婚活における連絡ツールの使い方の鉄則は「なる早」です。
具体的にはデートの直後にお礼の連絡をする、向こうの連絡に気づいたらなるべく早く反応する…といった行動ですね。
特にデート後すぐの連絡はお相手の好感度をグッと上げるので、ぜひ試してみてください。

また、LINEなど「相手に読まれたことが通知される」連絡ツールの場合、読んだらなるべく早く返事をすることが大事です。
ここで重要なのは「連絡内容は短くてもいい」という点。LINEなら「またあとで返信するね」「今、立て込んでる」というスタンプを送るだけでもOK。
気にかけてもらっていることが相手に伝われば大丈夫です。

もう一つ重要なのは「お互いの返信スピードをあらかじめ知っておくこと」。
人は往々にして自分と同じスピードで相手に反応してほしいと思うものです。
仕事中はスマホを見られない、メールを読めない場合などはあらかじめ伝えておくことで、余計な誤解を防ぐことができます。

「気楽に」「やわらかく書く」のがGOOD

柔らかい返信を心がける男性

婚活相手とやり取りをするときに大事なのは「表現を柔らかくする」ことです。
というのも、メールやLINEは文字のみで気持ちを伝えるため、対面しているときや声を聴いているときに比べ、冷たく見えがちな傾向があります。

短い言葉で返信すると、相手に「怒っているのでは?」と心配をかけてしまう場合も!言葉で表現するときは丁寧な表現を心がけたり、スタンプや絵文字で雰囲気を和らげたりと工夫するようにしましょう。

また、文章の長さは基本的に「相手の書いた文章の長さに合わせる」のが大事です。
長文に一言で返してしまうと、それだけで相手はショックを受けますので気を付けてくださいね!

「放置」「長すぎ」「重い」はBAD

優しく微笑む女性

相手に嫌われてしまう連絡の取り方はズバリ「放置」「長すぎ」「重い」です。
特に放置はイコールお付き合い終了と言えるぐらいの絶対NG行動です。
相手からの連絡から遅くとも一日以内には返事を返しましょう。

また、文章が長すぎるのも嫌われます。
特にLINEなど、スマホ前提のツールは長文が読みづらいため、言いたいことが伝わりにくくなってしまう面もあります。
短くまとめるか対面で話すようにしましょう。

最後に、絶対にやってはいけないのが「大事なことを連絡ツールで話す」。
連絡ツールはあくまで補助的な役目でしかありません。
間違っても本交際の申し込みやプロポーズをメールでしてはいけません。
続く縁も続かなくなります。大事なことは必ず対面で伝えるようにしましょう。

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