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結婚相談所に限らず、あらゆる男女の出会いの場で問題になるのが「ヤリ目(ヤリモク)」、つまり女性の身体のみを目的とする男性の存在です。
ヤリ目は女性の敵であることは言わずもがな、良い出会いを求めている男性にとっても非常に迷惑ですし、場を作る側としてもトラブルの種になることが多く嫌われています。

ヤリ目がいる可能性がある場所には近づきたくない、それは女性として当然の危機管理意識です。
では、結婚相談所にはヤリ逃げ目的の男性、遊び目的の男性は混じっているのでしょうか?
今日は女性にとっては絶対に知っておきたい「ヤリ目と結婚相談所」についてお話ししましょう。

ヤリ目男はどんな場所に現れる?

女性を狙うヤリ目の男性

最初に、ヤリ逃げ目的の男性がどんな出会いの場に現れやすいかをお話ししましょう。
ヤリ目、遊び目的の男性が現れやすいところはズバリ「正体がバレにくく」「逃げやすく」「こじれる可能性が低い」ところです。

考えてみたら当然ですよね。
身体の関係を持ったら煙のように消えるのがヤリ目の男性。
マッチングアプリや婚活サイト、婚活パーティに合コンなど、男女の出会いの場は星の数ほどありますが、その中でも追いかけられる可能性が低く、後腐れがない女性が多いところこそ、ヤリ目の男性が好んで狙う“狩場”なのです。

言い換えれば「正体がバレやすく」「逃げにくく」「こじれやすい」ところであれば、どんなに女性が集まっているところであっても遊び目的の男性は近寄りません。
そんなリスクを冒す必要がないからです。
そして、この「正体がバレやすく」「逃げにくく」「こじれやすい」出会いの場こそ、結婚相談所なのです。

結婚相談所は遊び目的では使いづらい

ヤリ目的の男性から見ると、結婚相談所はとんでもなくリスクが高いところです。
まず、登録の際に現住所等が記載された身分証明書を提出しなければなりません。勤務先や学歴も明かす必要があります。

そして、結婚相談所は入会にあたり、高額な費用が掛かります。
個人情報を知られ多額のお金を払う…この時点でとんでもなくハイコストです。
さらに、結婚相談所に集まる女性は結婚を真剣に考えており、遊ぶつもりはカケラもありません。
性交渉をするとなれば、結婚の秒読み段階だと認識されてもおかしくないのです。

その状態で逃げ出せば、女性は当然、激怒します。
また、結婚相談所も自社の威信をかけてヤリ目男を探し回ります。
最初に個人情報を提供していますから、逃げようにも逃げ切れません。見つかったなら結婚相談所から罰金が科されるのはもちろん、女性から訴えられる可能性も十分にあります。

このように、ヤリ逃げ目的の男性にとって結婚相談所は「数ある出会いの方法の中でも、最も危険で近寄りたくない場所」なのです。

女性を守る規約「婚前交渉の禁止」

結婚相談所の決まりで婚前交渉はできないと伝える女性

もうひとつ、結婚相談所には女性をヤリ目の男性から守るための仕組みがあります。
それが「婚前交渉禁止」の規約。

結婚相談所を通じての交際には様々な規約がありますが、多くの結婚相談所が採用しているのが「婚前交渉の禁止」です。
これは望まぬ妊娠やトラブルから女性を守るという側面もありますが、身体目的の男性を排除する効果もあります。

ヤリ目男性からしてみたら、そもそもの目的が禁止されているところに近づく理由がありません。
どんなに迫っても「規約だからダメ」と言われたらおしまいです。
この点でも、結婚相談所に遊び目的の男性はいないと断言できるのです。

結婚相談所は相手の悪意を考えなくて良い

膝の上で手を重ね合わせるカップル

このように、結婚相談所はヤリ目の男性にとって、とんでもなくハイリスクローリターンな所です。
少なくとも身体目的の可能性は皆無ですから、その点は安心できます。

また、ヤリ目だけでなく、遊び目的の男性も同様の理由で結婚相談所には近づいてきません。
結婚相談所は結婚目的の男性以外には非常に居心地が悪く、デメリットの方が圧倒的に多い出会いの場です。
特に、高額な費用がかかる結婚相談所に集っている男性はまず間違いなく「結婚」を意識していると言えるでしょう。

だからこそ、結婚相談所に登録した女性には安心して婚活を行ってほしいのです。
結婚相談所の場合、それまでの人生では出会っていない、親戚や友人も誰も知らない方と接点を持つことになります。
過度に不安になり、悪意がないかを確認しようとお相手を疑いの目で見る女性も少なくありません。

しかし、そもそも結婚相談所は「悪意がある人を弾くための仕組み」が機能している。疑いから入ってしまうとお相手を不快にさせたり、チャンスを逃したりすることになりかねません。

結婚相談所を活用する際には「お相手は信頼がおける」と考えて接することが、良い出会いに、幸せな結婚に繋がっていくと言えるでしょう。

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