深く考え過ぎずに如何に多くマッチングするかを重視しよう!

2014年のリリース以降、急成長し続けている婚活・恋活サービス「タップル」を特集します!

前半はカード形式を用いた仕組みや攻略ノウハウをご紹介し、後半ではサクラの存在や業者の危険性にフォーカスします。

タップルが採用したカード形式

会員一覧の中から好みの異性を選び出す従来スタイルのネット婚活サイトと一線を画したのが「カード形式」です。

詳しくはタップルの特徴ページに記した通りですが、サイト側が抽出したお相手に対してYESかNOの2択で選択し、両者が気に入れてばマッチング。という流れです。

YES/NOでかんたんマッチング
カード形式のメリット・デメリット

ユーザーは機械的に良い悪いを判断するだけなので、余程寄り好みしなければ必然的にマッチング数は多くなり出会いのチャンスは広がる傾向があります。

反面、デメリットとなるのが人気のユーザーには「いいかも」によるオファーが集中し、1日1,000件を超えることも珍しくありません。
そうなると自身のアカウントを見てさえもらえないという状況になっているかもわかりません…

従来の婚活サイトとは戦略が異なる

新感覚システムを導入したことで、この仕組みに順応したノウハウが必要になりました。

実際に男女両方で登録し研究を重ねた"タップルにおける戦い方"をご紹介しましょう!

知っておきたい「5つの戦略」
戦略その① 基本は「いいかも」

通常の婚活サイトは写真やプロフィールを吟味して本当にいいなと思った異性に対してアプローチするのが基本で、そうすることにより無駄なポイント消費を抑えることにも繋がります。
ですが、タップルではその逆です。

仕組み上、月に閲覧できる異性は600人(追加課金無の場合)でこれは全員が同じ条件。
そして「いいかも」を送った数ではなく、カード(相手のプロフィール)を見た数によりポイントを消化していきます。

言い方を変えれば、表示された相手に「いいかも」を送っても「いまいち」でスルーしたとしても同じ1ポイントが消費される。
であれば余程気に入らない相手でも無い限りは基本「いいかも」を押し、チャンスを最大化します!

9割に「いいかも」アプローチをすれば、540人/月ものチャンスが広がるのに対し「本当に気に入った人だけ…」と拘っていると誰ともマッチングできずに終わってしまう危険性もあるのです。

一般的な婚活サイトでアプローチできる人数は30から100人/月程度ですので、アクションできる数だけで考えれば5-10倍以上ですね。

タップルに限らずネット婚活においてはマッチングしなければ、メッセージをすることも出来ず一歩も前進しないのです。
極論、やっぱり違うかも…と思ったらマッチングした跡にメッセージをしなければいいだけですし、タップルには非表示機能やブロック機能も充実しています。

細かいことは気にせず、兎に角「いいかも」を押してマッチングする
ひとつ目の戦略はコレに尽きます。

従来のネット婚活が狙いを定めた"一本釣り"だとすれば、多数の針をぶら下げて面的に狙う"延縄漁業"がタップルの戦い方。

また、ここからは想定を含んだ話ですが「いいかも」を頻繁に押すユーザーの方が、異性に表示される頻度が多いように見えます。
テストでは「いまいち」のみを押し続けたアカウントよりも「いいかも」を押し続けたアカウントの方が継続的に異性からアプローチがあったのは紛れも無い事実です。

これも一般的に考えれば、反応の悪い(いいかもを押してもマッチングしない)ユーザーを表示させるよりもマッチング率の高いユーザーを優先的に表示した方がサービス全体のマッチング数と満足度向上に役立つのは言うまでもありません。

結果、有料課金や継続会員が増えて喜ぶのは運営会社ですが…
そんなオトナな事情もあり、基本=いいかもを前提にすることを推奨します。

戦略その② 絞り込み条件は狭め

月に表示できる異性は600人。

100万人以上の規模を誇るタップルからしてみると決して多い数字とは言えません。
もしこのペースで全会員を観ようと思ったら138年も掛ってしまうのですから…

そこで登場するのが「絞り込み」機能です。
絞り込みでは「年齡」「所在地」「体型」「年収」など14項目を設定可能で、必ず好みに一致するように入力します。

ここでのポイントは最初は"狭め"に設定し、表示されるメンバーが少な過ぎたら徐々に広くしていくことをお奨めします。

通常の婚活サイトではできるだけ広く設定し、取りこぼし・見落としを減らそうと考えますがここも全く逆です。

1日に閲覧できる異性はたった100万分の20人。
しかも、戦略①の通り基本いいかも前提で攻めるので、好みの相手が表示される可能性を最大化する必要があるのです。

例えば、

・年齡=25歳-27歳

・体型=細め/スレンダー

・住所=東京/神奈川/埼玉

など結構厳し目に設定してOKです。
もしも設定した条件で1日20人以上表示できないようなことがあれば、年齢層を広げてみたり体型条件を緩和したりすればいいのです。

ここまで条件を絞り込んでおけば、「表示される結果が見当違いな相手ばかり…」という事態には陥らないはずです。

もちろん年齡が離れていても素敵な人や多少地域が遠くても魅力的な人がいるなど表面的な条件だけでは語れないのは十分承知の上ですが、タップルのシステムで効率的に出会うためには"確率"で論じなければいけない部分もあるのです。

メッセージはマメに

さて、3つ目はどこのサイトでも当てはまるのかもしれませんが、特にタップルではリアルタイム性に比重が置かれます。
他サイトと比べて5-10倍のアプローチがあるため、テンポ良くメッセージを重ねて一気に距離を縮めていくことが重要視されます。

そうしないとすぐに埋もれてしまい、相手からは「誰だったっけ…」と思われてしまうのです。
特に人気会員を狙い撃ちする場合にはプロフィールやメッセージの内容と併せて即応性が大切です!

1日1-2通の長文やりとりを重ねる方法よりもチャット感覚で会話を弾ませた方が成功率が高まる傾向がありました。

数多くのライバルの中で如何に存在感を出せるか。がポイントになりますので短文で構いませんのでできるだけ早い返信を心がけましょう!

戦略その④ お気に入り機能を活用

これは戦略というより便利機能の紹介となりますが…

メッセージ画面には「お気に入り」というフォルダがあり、特に気に入った相手を登録してフィルタリングできます。

「延縄的発想」「質より量」の言わばバラ撒き作戦で展開するため、メッセージボックスはかなりカオスな状態に…
ここで本命の相手だけをお気に入り登録し、優先的にメッセ対応をして行きます。

全員に対してマメな対応ができるのがベストですが、中々そうもいきませんよね。
であれば気に入った人を優先的に対応してみましょう!

なる早でLINE移行

タップルではある程度メッセージを交換したら積極的にLINEに移行することをお奨めします。
相手に移行を打診するタイミングは5通-10通程度が目安でできるだけ早く、自然に誘導しましょう。

何故LINEか?
タップル内でメッセージを重ねていてもいいのですが、どうしても数十人・数百人の中の一人という感覚があり軽視されがちです。
具体的には突然メッセージが帰って来なかったり、約束を破られるなど。

反対にLINEでやり取りを始められたら「ライバル達には大きな差を付けた」と自信を持ってよいでしょう。
あとは、通常の恋愛と同じように楽しくLINEを続けて、タイミング良く御飯やデートに誘うだけです!

いかがでしょうか?

新規ユーザーも豊富でちょっとしたコツさえ掴めば非常にチャンスのある婚活サービスだと言えます。
登録して会員を見たり「いいかも」を送信するところまでは男女共無料で利用できるので、少しでも気になった方は覗いてみてはいかがでしょうか。

タップル特集【後編】ではタップルにサクラや業者は存在するのか?というシビアな部分にメスを入れてみたいと思います!


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