「会う」までが最も難しい!?
パーティー、お見合い、合コン、結婚相談所…
様々な婚活手法がある中で婚活サイトはある意味特殊で、最もハードルが高いのは「会う」までなのかもしれません。
他の婚活手法は「はじめまして」と対面からスタートしたり仲介人が場をセッティングしてくれるため、意識することが少ないかもしれませんが、ネット婚活では多くのライバルの中から自分を選んでもらう必要があるのです。
逆に言えば「会う」からにはプロフィールや写真・メッセージのやり取りである程度互いに気に入っていることが前提となるので、きっかけはネットでも一度会ってしまえば、通常の恋愛よりも急展開することが多く食事や映画で数回デートを楽しみ、スムーズにお付き合いに発展していくのです。
「会えない」人の共通点と
「会う」ためのコツ
実は、会える人・会えない人には特徴があります。
婚活サイトって会えないな…と消極的になっている方もちょっと活動を振り返って参考にしてください!
①プロフィールは充実していますか?
婚活で欠かすことのできないプロフィールですが、この段階で会えるか否かが決まると言っても過言ではありません。
「選択項目」「自己PR欄」はしっかり充実させてますか?
選択項目は自身ではそんなに重要で無いと思っていても、些細なポイントが原因で要らぬ勘ぐりを受けている可能性があります。
結婚歴はあるか、タバコは吸うか、体型はどうなのか
仮にマイナスに映る項目だったとしてもここは正直に記載することをお奨めします。
完璧な人間などいませんし、大抵の項目は会えばわかってしまうことです。
選択項目はステータスを示す以前に「あなたの信頼度」をアピールするものなのです。
また、自己PR欄(自由記載欄)は非常に大切でここがスカスカだったり雑だと、メッセージに発展しても何の話を振っていいかわからず会話が先細りになってしまいます。
趣味・仕事・性格・休日の過ごし方などが楽しげに書かれていれば「◯◯のお仕事ってこうなんですか?」「私もお休みは☓☓行きます、気が合いますね!」と会話のネタになる"布石"でもあるのです。
理想は、あなたと一緒にいる想像が湧くようなプロフィールです。
多くの婚活サイトでは500文字、1,000文字程度まで許容されているので制限いっぱいまで埋めるつもりで作り込んでみましょう。
何を書いたらいいかわからない…とう方は、いいねが貰えるプロフィールも併せて読んでみてください。
②不鮮明な写真・自身以外の画像
ここで言いたいのは容姿の良し悪しではありません。
仮に"若くて美人"、"イケメンで高収入"ならプロフィールが空でも自撮り写真が一枚掲載されていればそれで充分でしょう。
しかし一般的にはそうはいきません。
一枚だけの掲載、不鮮明な写真では「軌跡の一枚なのか?」「本当に本人なのだろうか?」と疑いの目に変わってしまいます。
ネット婚活では多少の不安を抱えている前提もあり、実際に「会う」となって別人だったらどうしよう…と不安材料になってしまうのです。
「会う」ためにも複数枚の写真を掲載し、信頼してもらうことが大切です。
もちろん写真もなんでもいいわけでは無く「会いたいな」と思わせる好印象なものにしたいですよね。
こちらの記事ではネット婚活でモテる写真を男女別に詳しく解説していますので、是非参考にしてください。
③メッセージにはストーリーがありますか?
マッチングを果たした後の試練がメッセージ交換です。
ですが、何も考えずに目の前の文章だけを見て返信を繰り返していても中々会おう!という話に発展しません。
「会う」ことをゴールとした道筋を建てて戦略的にコミュニケーションを取ることが大切です。
何やら難しそうだ…
と思うかもしれませんが、要は自然とデートの約束に向かうような流れに持ち込めばよいのです。
例えば…
あなた「お休みの日は何をされているのですか?」
↓
お相手「お買い物やお友達とご飯に行ったりですかね」
↓
あなた「いいですね、お店は何系がお好きなんですか?」
↓
お相手「イタリアンが多いです、あとは☓☓が好きなんです。」
↓
あなた「僕もイタリアン好きです、◯◯に美味しいお店があってたまに行くんです。」
↓
お相手「気が合いますね、お店気になります!」
↓
あなた「そうですね、食の好みが合うって大事ですよね!最近行ってないのでよかったら一緒にいかがですか?」
のような流れは非常に自然ではないでしょうか。
もちろんそんなお洒落な店知らないよ!という時はこっそりGoogle先生に聞いておけばいいのです。
同じようなくだりで「ワインが好きで」「◯◯の映画が気になっている」でも応用できますね。
これは一例に過ぎませんが、目の前の質問に答えるだけでなく2手・3手先を読んだメッセージで会うための"口実作り"を考えましょう。
特に男性に進言したいのは女性は"言い訳"を探す生き物ということ。
「とても気に入ったからデートしたい!」と言われると「まだ知り合ったばかりだし…」「誰にでもそんな簡単に誘うのか」と"会えない"言い訳を探す傾向があります。
そこで上の例文のように会うことだけでなく「お店にご飯を食べに行く」という共通目的を明示することで、女性側も「ご飯に行くだけだし」とポジティブに捉えアポしやすくなります。
また、事前のやり取りで(社交辞令だとしても)「お店気になります。」などと興味ある発言をしているだけに、無下に断りにくくなるという効果もあります。
④メッセージのタイミング
効率的に「会う」ためには内容だけでなく、メッセージと打診のタイミングがキーになります。
特にデートの打診は"10往復以内"を目安にすることをお奨めします。
早すぎないか?
いえ、そんなことはありません。
もちろん③の流れで自然な誘導を考える必要はありますが、会ったことも無い相手ではどんなに頑張っても徐々にメッセージ上の会話は先細りになり、ネタが尽きてしまいます。
最も盛り上がるのは最初の10往復程度のことが多く、このタイミングでバシッとアポを決めてしますのがポイントです。
ちなみに…
酷なことを言いますが、10往復で断られるなら20通、30通とメッセージを重ねても結果は同じでしょう。
仮にお相手に会うつもりが無いのならそれを早い段階で白黒はっきりさせておく、ダメなら次のお相手を探す。
くらいのフットワークの軽さが無いと「これだからネット婚活は会えない」と消極的な結論にたどり着いてしまいます。
また、返信のタイミングも大切です。
あまりに遅すぎると「あまりその気が無いのか」と思われてしまったり、そもそもお相手の中で優先順位を下げられてしまう危険性があります。
忙しいのは承知ですが、できるだけマメに返信することも重要なポイントです。
⑤直前まで気を抜かない
実は会う約束ができても油断できないのがネット婚活。
会う日が近づくにつれて不安になるもので、少しでも懸念事項が出てくるとキャンセルされてしまうリスクがあります。
デートの約束をしてから会うまでもまた一山あるのです。
最後はせっかくたどり着いたアポでドタキャンを防止するためのテクニック。
やり取りをLINEに移行
しばらくメッセージを続けたらタイミングを見てLINEやり取りに移るのは有効な手法です。
友人、仕事関係とプライベートなやり取りが多いLINEは頻繁に開くため、自然とお互いの返信スピードが上がります。
婚活サイト上でのメッセージに比べ親近感が湧くのは説明するまでもないですよね。
約束は可能な限り近い日程で
これも鉄則ですが、できる限り近い日程でデートの約束をします。
知っての通りライバルが多いネット婚活では、より魅力的に見える第三者が登場する可能性もあり「先を越されない」ことも重要。
互いに忙しいようなら「ランチだけでも」「仕事終わりに短時間でも」いいのでまずは対面で接触することを優先しましょう。
お店を予約する
日程が近づいてきたら「◯時に予約できたよ!」とさり気なく伝えましょう。
キャンセルした場合、相手だけでなく第三者のお店にも迷惑が掛かるため、曖昧な理由でのドタキャン防止に有効です。
これらを実施してもダメな時はダメですが、せっかくの会う機会を逃さないために覚えておいて損はないでしょう。
デート調整サービスを活用
婚活サイトの中にはデート日程を担当者が間に入り調整してくれるものもあります。
例えば、ゼクシィが運営する婚活サイト「ゼクシィ縁結び」では"デート調整代行機能"があり、マッチングした双方が承認すれば日程・場所までを担当者が仲介してくれるのです。
便利なのは当然ですが、カフェやレストランなど両者の立地関係を加味してベストなロケーションを選択してくれます。
店なんてどこを選んでいいかわからない。相手の好みに合わなかったらどうしよう。なんて不安があるときもこの機能を使っておけば安心です。
(もちろん、男性側には事前に予算の都合もヒアリングがありますから安心です)
そして、このデート代行機能は万が一都合が悪くなった場合も担当者を通じて断ることになり、ドタキャンや音信不通のリスクはほぼ無くなります。
先程のお店予約と同じで第三者が絡んだ約束は破りにくいのが人間。
「会う」をより確実なものにしたいなら非常に利用価値の高い仕組みではないでしょうか。
このデート調整代行機能は有料会員(月定額2,400円-)であれば追加料金無しで何度でも使えるサービス。
婚活サイト運営側も人的リソースの掛かる仕組みでオプション扱いにしてるところもある中でゼクシィ縁結びは親身なシステムではないでしょうか。
ネット婚活を成功させるには積極的に「会う」ことが大切。
ゼクシィ縁結びの調整機能は質が高くお奨めなのでよかったら利用してみてください。