ルーティン化で効率UPを狙う婚活サイト戦略

1日15分の超効率ネット婚活

メッセージのやり取りが面倒

徐々にサイトやアプリを開かなくなって…

仕事やプライベートが忙しくてそれどころじゃない!

婚活って時間取られるし、忙しいから無理だよね。
と諦めてしまったり、せっかく始めた婚活サイトを退会してしまう方も少なくありません。

時間に追われ婚活に集中できない社会人

しかし「効率」を意識した活動を心掛ければ、驚くほど少ない時間で大きな成果を挙げられるのもネット婚活の強みです。
このページでは"時短婚活"にフォーカスしてお話したいと思います。

活動のルーティンワーク化

まず、婚活のルーティン化を考えます。
"ルーティンワーク"とは、ビジネスの場において単純作業や日課など同じ作業を繰り返し行う業務の事を指します。
単純で面白味はありませんが、時間効率UPの点では優れており、ある意味無心で手を動かすようなもので余計な悩みや苦痛はありません。

ルーティンワークに励む女性

ネット婚活もこのようなルーティンワーク化ができたら、最小限の労力で期待以上の成果が得られると思いませんか?早速、具体的な方法をまとめてみました。

ログイン時間を決める

まず、ログインは1日2回(朝・夜)とします。
お昼休みを利用して、1日3回としても良いですが、億劫になるくらいなら朝晩だけと割り切ってしまいましょう。

通勤時間と就寝前にログインする婚活サイト

朝は通勤時間に5分-10分
①新規メッセージのチェック ②新規会員検索の順番で対応します。

メッセージのチェックは優先しますが、これは既にマッチング済のお相手はデートに繋がる可能性が高く、丁寧かつ迅速に対処することが望ましいからです。
複数人とメッセージが続いている場合は、返信もある程度共通化しておくと手間を削減できます。

例えば、
「今日は金曜日ですね、ようやく一週間終わりです!私は久しぶりに大学時代の同級生と集まる予定です。◯◯さんはご予定ありますか?」
などは複数人に使っても不自然ではありません。

当然、会話の流れがあるので既存の会話に対する返事の後に上記定型文を追加するだけでも手間を掛けずに"メッセージの厚み"を増すことができます。
基本は"アポに近そうな相手"から順に優先的に返信していくのがセオリーです。

一通りの返信が終わったら、②新規ユーザー検索です。

事前に居住地・年齢・スタイル・年収などの検索条件は設定してあると思いますが、コツとしては検索範囲の幅を広げすぎないことです。
検索対象が1,000人、10,000人となってしまうと好みのお相手を探し出すだけで何時間も要してしまいます…
そもそも殆どの婚活サイトでは一定期間に"いいね"を送信できる数に制限がありますので、検索フィルターである程度好みを絞る必要があります。(追加ポイント課金をするなら別ですが)

ポイントは「新着フラグ」に着目してチェックすることです。
サイトにより仕様はまちまちですが「24時間以内・1週間以内でフラグ」「1週間以内フラグのみ」「新着順に並び替えができる」と新規ユーザーを見極める目印があります。

コツは毎朝検索をかけ、新規フラグユーザーだけをチェックすることです。
これにより、同一ユーザーを重複してチェックすることが無くなり「あれ、この人こないだも見た気がする…」という事態を防ぎます。毎回全検索結果を虱潰しにチェックしていたら時間がいくらあっても足りませんので…
この方法で除外されてしまう既存会員や他検索条件で当てはまる会員は、時間に余裕のあるお休みの日にでもゆっくり閲覧すれば良いのです。

夜はメッセージチェック&受信いいね確認
2回目のログインは夜で、帰宅中の電車でもいいですし、就寝直前でも構いません。

まずは朝と同様にメッセージチェックを行います。
約12時間前に返信しているので、この時点で返信来ているお相手も多いはずです。
ここでも"アポに近い順"で一気に返信してしまいましょう、1通に掛かる時間は2-3分程度なので、3-4通あっても10分あれば完了します。
「メッセージが面倒くさいし、時間を使う…」と言っている方の中には、受信するたびに都度一人ずつ対応しているケースが多々あります。
複数をまとめて対応すれば前述した定型文作戦も使え、少なくとも倍以上の時間効率化が可能でしょう。

一通りの返信が完了したら、新規お相手からの受信確認です。
これも都度確認ではなく24時間に1回と決めることで、効率化するだけでなく比較することもできます。

1日の流れをまとめると、

朝:メッセージ返信&新規会員検索
夜:メッセージ返信&いいね受信確認

これの繰り返しです。
5-6人を並行して対応したとしても、1日15分程あれば充分処理可能なタスクではないでしょうか。

ルール決め&ロスカット

株式チャートのイメージ

ネット婚活の効率化で欠かせないのが"マイルール"の制定です。
婚活サイトでは、①いいね送信or受信→②メッセージ交換→③デートのアポと進むのが基本ですが、それぞれ次のステップへ進める目安と"引き時"を決めておくのです。

婚活(恋愛)は、例えるならば株式投資です。
理想の相手を狙いアタックするも、相手の好みや気持ち・同性ライバルの存在や進捗など、不確定要素の強い条件を見極めながら突き進んでいきます。

株取引で勝てる人に共通している特徴は、機械的で冷静な判断と的確なロスカットができる決断力を持っています。
ロスカットとは株価の下落で損失を被ったとき、一定ラインを割ったら絶対に売却する。というルール・行為のことを指し、これにより手持ちの株券が紙切れになるような大規模損失を防ぐことができます。
逆に、「下落は一時的なもので、しばらくしたら持ち返すだろう。今売却したら損失を出してしまう。」と感情的になる人は大損し、大敗することが多いのです。

婚活でも似たようなことが言え、引き際と見極めの基準を持っている人は効率的な判断が可能で、感情に揺さぶられることが少ないのです。

①いいね送信or受信

この時点ではあまり細かいルール決めは必要なく、気に入ったお相手に積極的にいいね送信をして良いでしょう。
ただし、婚活サイトによっては「みてね!」「メッセージ付いいね」「リトライ」などのリマインド機能が存在します。
これらはマッチング率があがる一方で、多様すれば良いというものではありません。

・24時間経っても返信が無ければリトライ
・再トライは1回まで

のように、あまり深追いしすぎないよう自主ルールを定めておくことをお奨めします。

②メッセージ交換

メッセージ交換では、突然お相手から返信が無くなってしまった…
という事態も少なくありません。

「会話やフィーリングが合わなかった」「他のライバルに先を越された」「相手のモチベーションが下がり婚活サイトにログインしなくなってしまった」と様々な理由が考えられますが、この問題は100%防ぐことはできません。
つまり、マイルールによりロスカット基準を定めるのが懸命な手段です。

・24時間以上返信が無ければ、リマインドメッセージを送る
・それでも返信がなければ、1週間あけて2発目のリマインド
・2回リマインドしてもダメなら諦める
ロスカット

というのがオーソドックスなやり方ではないでしょうか。
ここで、毎日のように「どうしたの?」「忙しいの?」なんてメッセージを送っても返信が無いばかりか逆効果です。

一方で2回もリマインドしておけば、その時は上手く行っていたライバルと不調になったり、婚活モチベーションが上がって来たときに思い出したかのように返信があり、予期せぬボーナスステージに突入することもあるのです。
24時間、1週間の線引はロスカット術としては絶妙な塩梅としてお奨めです。

③デートアポ

デートアポも泥沼にハマりやすいポイントですね。
一つはメッセージは続くのですが、ダラダラと世間話が続いてしまいアポに進まないことです。
中には、いつの間にか音信不通になってしまうという残念なパターンも…

メッセージが5往復したら食事に誘う」と自分ルールを決めておくのは有効な手段で、誘うタイミングを逃すことも無くなります。
ちょっと早すぎるかな?と心配する声も聞こえそうですが、婚活サイトでは100通目で誘おうが、5通目で誘おうと結果に大差はありません。
仮に撃沈するにしても早めに白黒つけておくのが"時短婚活"では大切なポイントなのです。

女性の場合、自分から食事に誘うことに抵抗を感じることもあるでしょう。
ただお相手の男性が奥手なのか?または自分に興味がないのか?を正確に判断することは難しいので、これもルールを作ることを推奨します。

・10往復してもお相手から食事の誘いがなければ、自分からジャブを入れてみる
・それでも相手が乗る気でなければ、大人しく身を引く(ロスカット

という感じで、深追いを避けることが重要。

ネット婚活で陥りやすいコンコルド効果

余談ですが、"コンコルド効果"という経済用語が存在します。
難しい言い方では埋没費用効果と言うようですが、ある事柄に対して金銭や時間を費やし続けるとそれが損失だとわかりつつも、それまでの投資と天秤に掛け、引くに引けない状態になることを指します。

コンコルド効果に陥りやすいネット婚活

コンコルドとは、1969年から2003年の間にエールフランス社・ブリティッシュエアウェイズ社で活躍した航空機で超音速飛行(現行旅客機の約3倍の速度)を実現した夢の飛行機でした。
膨大な開発費と維持費、故障や事故の多発があったにも関わらず、それまでの金銭的・時間的投資を背景に長年廃止できずに運行を続け、最終的には墜落により113名の死者を出す大事故に発展したのです。
埋没費用効果の典型的事例として"コンコルド効果"という言葉が定着したようです。

実は、恋愛においてもこのコンコルド効果はピタリと当てはまります。
1年、2年と付き合っていくとそれまでの時間や情が優先され、別れるべきとわかっていても行動できない。という話や、婚活でも50通・100通とメッセージを繰り返したり、複数回デートをしてしまうとそのお相手に糊着してしまうケースがあります。

人間心理としてごく当たり前の心情ではあるものの、ロジカルに考えれば糊着がプラスな結果を生むことはほぼありません。
特に婚活サイトのように常に的確な判断が求められる環境では、そうなる前に損切り(ロスカット)を行えるかどうか。が重要で、これができる人は必然的に効率的な婚活ができていると言っても過言ではないのです。


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