人生最後の連れ合い
“連れ合い”という言葉をご存知でしょうか?
連れ合いとは恋人や配偶者、または、友人など、行動を共にする相手のことを示す時に使用されます。
しかし“人生の連れ合い”となれば話は別です。
人生の連れ合いとは、いわゆる“生涯を共に過ごす配偶者”を示す言葉となります。
今回当サイトでは“人生の連れ合い”について注目し、パートナーを見つけるということはどういうことなのか?メリットは何か?などをリサーチ致しましたのでご紹介していきます。
人生最後の連れ合いを見つけるということ
人生の連れ合いを見つけることは「残りの人生を充実したものへ変えることができるかどうか」に繋がります。
また、自分の人生を託すことができるような相手を見つけるということは、終活にも大きな影響を及ぼします。
終活とは、人生の終わりに向けた気持ちの整理や準備などをすること、即ち“死への活動”を意味した言葉になります。
「まだ生きているのに、死への準備をするだなんて縁起が悪い!」と考える方もいるかと思いますが、生きている今だからこそ、残りの人生をいかに充実させるかを見つめ直すことができるのです。
メリット
では、人生最後の連れ合いを見つけるメリットを2つご紹介していきたいと思います。
前向きになる
パートナーと趣味などを共有することで、娯楽の時間が増えます。
また、常に話し相手がいる環境を作ることで、前向きな姿勢を保てるようになるでしょう。
前向き思考になれば、自然と向上心も高まります。
さらに、頻繁にコミュニケーションをとることで、高齢婚であった場合、認知症の予防にも繋がります。
老後の安心
人生の連れ合いを見つけることで、安定した老後の生活が保証されます。
お互い足りない部分を補いながら、助け合うことができるからです。
また、高齢者問題のひとつとして取り上げられる“孤独死”を防止することもできます。
相手を選ぶポイント
いくら清潔感があったり、生活面でしっかりした部分があったりしたとしても、ふとした時に“価値観が違うな”と感じた人とは、今後上手くやっていくことが困難だといえます。
もちろんはじめのうちは「好き」という感情が勝るので「自分が我慢すればいい」「これくらいは許容範囲だ」と、多くの人は気に留めないでしょう。
しかしその小さな不満も数年、数十年と続けば、積み重なって膨張し収集がつかなくなります。
とくに金銭や趣味、生活習慣など、些細なところで価値観のズレは生じてきます。
「相手に合わせて価値観を変えていく」ということも、パートナーを見つける上ではとても大事なことですが、いかに自然体でいられる相手を見つけられるかどうかが、最も大きなポイントとなります。
まとめ
人生最後の連れ合いを見つけることで、亡くなる間際までの充実したプランを組むことができます。
また、前向きになる、老後の安心が保証されるといったメリットの他にも、子孫を残すことが出来る、独りよりも健康的な生活を送れるといった良い点もあります。
終活は、必ずしもやらなければならないことではありませんが、ぜひこれを機に、残りの生涯を共に過ごすパートナーを見つけてみてはいかがでしょうか?